ライブに何度もいく理由。

音楽に身を任せたまま踊っていたい、いつまでも。

ここ3年ほどバンドのライブに行く機会が増えました。音楽の好みががらっと変わって邦楽ロックをよくきくようになったからです。

 

ライブに行く理由は身体全体で音楽を感じたいから。もちろん好きなアーティストが目の前にいるっていうのもうれしいけれど、それ以上に身体中に響く音楽を味わうことが好きです。ギラギラとアーティストを照らし出す照明を浴びながら、音楽を聴くことはライブ会場に行かないと出来ないこと。

 

ライブ中周りの人々に押しつぶされながらステージを見ていても、わたしはその空間に居たい。すごく狭い空間で好きな音楽に身を任せて、くるくると踊るあの時間が大好きなのです。手を掲げてリズムをとり、クラップを鳴らしアーティストの言葉に煽られて、みんなで盛り上がったりするその掛け合いが好きなのです。楽しすぎてだいたいにやにやしながら盛り上がっています。音楽が目の前で鳴っているということが一番興奮することなのだと思います。そしてライブハウスで見る照明ってなんであんなに綺麗なんでしょう。曲とマッチしていてすごいと感嘆する時もあれば、アーティストが格好良く見えるから最高だと感じることもある。照明さんはすごい。

 

あの場所にいるのは浅い深い関係なく、出てるアーティストが好きなファンです。同じものが好きでその空間にやってきて同じ時間を共有出来る。ライブが始まる前のみんなのわくわくが伝わってくる空気、終わった後の名残惜しさと満足感の漂う空気、それを感じながら何度も良かった、と反芻してしまいます。

 

だから何度でも緊張しても1人であってもライブに足を運ぶのでしょう。誰かの言葉に背中を押され、誰かの音楽に励まされ、誰かの歌に心揺さぶられる。全然知らない人と空間と時間と感情を共有してるってすごすぎませんか。全員心から幸せ。大きな目的があるとみんな1つになれるということも感じます。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。