獣になれない私たち~三富のつぶやき~第5話までを見て。

けもなれ。

獣になれない私たち。

今期のドラマの感想2つめ。

まだ半分しか終わってないけど、とりあえずね。

 

がっきーが出てるから、って理由で見始めたけもなれ。視聴率は下がってるみたいなんだけど、わたしはこのドラマすっごく好き。心情描写が細かい小説だったりドラマが好きだから。いろんな人の心情がこれでもかってくらい垣間見れるからその点ものすごく高評価。描かれてることはしんどいこと続きなんだけどね。パワハラ然り同僚、部下からの仕事の押し付け具合、さらに異性関係はぐっちゃぐちゃなとこ。登場人物の誰にも肩入れできないし、やってらんねーなって思うことも多々ある。でも好きだから(笑)時系列を完全無視で適当に思いつくままに感想書いておく。感想というか独り言流してる感じになると思うけど。

 

まず松田龍平がイケメン。カルテットの時から気になってはいたけれども、まったくもって今回の演技でおちた。かっこよすぎる。演技がうますぎる。全然別府さんじゃないじゃん。なんなの、あの色気。ということで松田龍平さんは今後全面的に推していきたい。笑。恒星の言ってることはクズなこと多いけど、理解できるときもある。ただ晶と恒星うまくいってほしいとは思わないんだよね。恒星さんが晶にちゃんと向き合ってくれればいいけど。あ、ごめんわたし晶に若干肩入れしてる。いま気づいた。恒星もお兄ちゃんのこととかいろいろ抱えてることは承知の上、分かるけど、それを抱えていた結果の今ってことだよね。深い闇が透けてみえる。たっだ、京谷に殴られたときの反論は正論すぎた。正論。正しいこと言ってたわ。仕事での匿名の暴露のあれはどうなってくのかな~なんの伏線かなって感じ。そこはまだわかんない。

 

菊池凛子さんは衣装が似合ってて、もうこれしか表せないんだけど、綺麗。呉羽さんのがっつんがっつんな強さが全面からうかがえる。でも呉羽さんのその強さ、方向性間違えるとやばそう。受け入れられないよね。晶もそういってたもんね。なんで京谷と?って。どういう意味でしたんでしょう。いやもしかしたら何も考えてなかったのかもしれないんだけど。わからん。思考回路がわからん。今後の晶との関係に期待。お互いプラスになる関係なんじゃないかなって勝手に思ってる。全然タイプ違うから。呉羽氏は恒星のこと本気なのかなあ。あの最後のシーンでの表情はマジで怒ってたように見えた。じゃあ結婚は?橘カイジに関しては誰だよ、としか思えない。朱里がやってたゲームのラストに橘カイジの名前あったり。でもあのゲーム打ち切りになるんだよね。なんか関係あるの?それは深読みしすぎ?偽造結婚だよ、みたいなこと予告で言ってたけどあれは誰の声?

 

がっきーは最高。最高of最高。がっきーの出るドラマはほぼ当たり。でも今回の役柄はかわいそうすぎ。なんであんな仕事でしんどい思いしないとだめなの?というか5話半分ホラーだった説。Twitterでも怖い怖いって話題にあがってたけど、まじで怖かった。いや~そこまでしなくていいのに晶、って何度も思った。でもそこから逃げずにそれでやる、って決めてるのは晶だからわたしはもう傍から見てるしかない。はやく逃げてほしい、ってことは言っておく。京谷とは別れてほしいっていうのは第三者の圧倒的場外アドバイス。晶もうすうす色々分かってるけど、京谷は優しい人って思い込ませることでその「わかりかけてる」ことに蓋をしている。仕事続けてることに続き、彼と付き合ってることについても理解不能。愛してるからなのか。でも愛してるってなんだろう。愛してるから乗り越えられる、って言ってて、そんな...ってなってた昌のこと支えてあげたかった。それはね、ケースバイケースな気がする。たとえ本当に京谷のこと愛してたとしても、京谷のそのままを受け入れるってことにはならない。だって元カノと同居してるんですよ、意味が分からない。なんなんだろう。最初からねじ曲がった世界にぶちこまれてるのかしら。そうなのかな。5話の最後、無限ループから抜け出すためのそのキスは一体誰のためのなんのためのものだったのだい、晶ちゃん、とは思うよ心から。恒星さんのこともてあそばないでね笑。きっと恒星さんは晶のこと心のどっかで気にしてる。そうだと思う。そうあってくれ。あんな適当な風ふかしてるのにね。

 

九十九社長はむかつくをとうに通り越している。あんな人おったら速攻やめてるわ、会社ってレベルに精神的によくない。でもHOPE(これめっちゃ推してるドラマ)ではめちゃくちゃいい先輩だったから、それを思い出して気持ち落ち着かせてる。笑。松任谷さんは伊藤沙莉ちゃんだからなんとか受け止めてる。いや沙莉ちゃん破天荒キャラ似合いすぎでしょ。そしてビジュの可愛さが相まってる。その可愛さの裏側がえぐい。ぬるま湯につかってたい発言はぶっとばし案件でした。いやわたしもそういう気持ちまったくないは嘘なんだけど、でもそれで晶に押し付けてるわけだからね。自分の心地よさのために晶がしんどい思いしてるんだからね。あれやっぱりわたし晶の肩持ってるわ。上野くんにいたっては、突き放したらいいのに、って思ってる。

 

晶が反抗期?!って言われて反撃はじめたのかな、って思ったけどそこまででもなく。いわゆるいい子は仕事を辞めるという選択肢も難しいのかな。辞めたらいいのに。そこも理解不能。紹介してくれた前職の上司に悪い、とかここで辞めたらだれもいなくなって会社まわらなくなる、とか勝手に思ってるのかな。いいのに、別に。ていうかそれで自分を自分で追い込んでることに気づけばいいのに。自分を殺してまで保たなければならない会社の平和は、本当に晶にとって大切な心の平安なの?違うでしょ。気づいてもその殻をやぶらないのか謎。って友達にだったら言ってるけど晶は完全なる他人なのでみーてーるーだーけー。見てるしかないもんなあ。どうしようもできない。いやもどかしい。でも仕方ない。一体どうなるんですか、この人は。誰か本当にこの人を支えてあげてください。話したくてとっさに電話帳探しても誰も話せる人いなくて泣いちゃってるんですから。

 

そして深入りしてはいけない黒木華ちゃん演じる朱里。朱里はわたしからすると理解できない域に達しててわけわかんなかった。あんな人をうらやましいといえる晶にはびっくりしたよ。なんなんだろう。え?え?え?でもまあ京谷がうちに住めばいいから仕事辞めなっていうのは一生一緒に居てくれる約束だとは思うよね。うん。でもそっから関係切れてもずっと居座るのは謎。はやくそこから出ていけ。というか自分の人生をちゃんと歩め。ちゃんと、っていうのは自分で決めて自分で行動して結果を出すってこと。ああ、でも自分のことしか考えてない京谷にあったのがよくなかったのかな。最初は朱里のこと愛してたでしょ。それなのになんで今更、4年もたってその結論出すんだよ。もっと早くだしとけよ。朱里も傷つけ、そして意味不明なんですけど一生その重荷を背負い続けるんですか。その覚悟は認める。すごいよ、京谷。まあそもそも朱里と同居しながら晶と付き合ってる時点でアウトなんだけど、1つ自分が家を出ていくと決心したのは一歩前進よな。でもさあ、京谷、人を傷つけたくないから優しくするんじゃなくて、自分が傷つきたくないから優しくするんじゃない?そういうところあるんじゃない?ねえ。京谷のことこんなに言ってるけど分かるよその気持ち。わたしもそうだから。そうだったよ、って言いたいけどまだそこから抜け出せないもの。人を盾にすると楽だよね。

 

ここに出てる全員自己中心的な思いが前面にでてることが多くてふうううううん、ってなる。京谷の優しさが自分を守るためじゃないかって思って一緒じゃん、って感じたのと同じように、自分の中にも結構な自己中心的な思いがあるから描かれてることがブーメランすぎて笑うしかない時もある。嫌にはならないよ。分かるわ~って思う。誰かしらの何かしらに引っかかるってことは自分にもそういうところあるからっていうのはあると思う。

 

もしかしたら世間一般的には「いるいる」って感覚なのかもしれないけど、幸いなことにわたしの周りには九十九さんも恒星も呉羽も京谷も朱里も上野くん、そして晶もいない。(のような人ってことね)幸いすぎる。こんな人たちと居たら消耗しすぎてしんどくなる。でもここに出てくる人たちは絶対的にどこかしらの世界にはいて、かなり人間味があるといったらいいのか、そういう人たちだ。誰のことも擁護はできないかわりに、誰のことも批判できない気がする。自分にそういうところが一切ないとは言えないから。感想とか言ってドラマの中の人たちに批判めっちゃ言ったけどね!笑。

 

後さー、まあなにって大きな声で言いたいことは野木脚本ってことなんですよ。おいおい、がっきー×野木さんは逃げ恥じゃん。あの時のみくりさんはどこですかーって。もちろんけもなれもおもしろいから、結論としてはやっぱりがっきー×野木さん最強じゃね?ってちょっと安直すぎるか。後、あいみょんにおちました。あいみょんの歌良すぎる。YUI以来女性ボーカルにはまることほぼほぼなかったんだけど、あれですね、中毒性があります。ほぼほぼ世間の人たちはそれ知ってたよね、ブレイクしてるもんね。

 

さあてこれからどうなっていくのでしょう。

誰かの平穏は誰かにとっては平穏じゃないかもしれないけれど、

出てくる人たち全員が納得できるなにかしらの答えを見つけて

荒れ狂う世間の中であらたなスタートをきる、

そのはじまりを見られることを期待しております。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

セルフ前髪カットのあたりはずれ。今回はあたり枠。たぶん。

前髪がうっとうしい。

 

美容院に行ってから2週間くらいたつと思うこの気持ち。2週間たつと「前髪切りたい」の第1タームが来る。うーん。前回美容院行ったのはいつだっけかなア。いつの間にか伸ばすと目の真ん中くらいまで伸びてしまっていた前髪。コテで巻いてなんとかごまかしていたけれども、友達と写真を撮って気づいてしまった。ごまかせていない。気持ち悪い。

 

そこで美容院に行って前髪カットだけしてもらうか、それとも自分ではさみをいれるか。わたしはいつも悩む。勿論プロに切ってもらえばあっというまに(だいたい)思い通りの前髪になる。前髪のコンディションは自分の気分のコンディションにも大きくかかわってくるから、大切だ。一方でわたしは美容院が苦手だ。髪の毛に色をいれてもらうときには迷わず行くが、カットだけだとまず行く、ということが大きな負担になる。どうしようかな、と伸び始めた前髪に問いかける。

 

今回の結論は、自分で切る。

 

そうと決まったら、と洗面台の前で髪切りはさみを持って鏡を見る。さーてどうするかな。セルフで切るってなるとぱっつんが楽ではあるけど、今回はどうしてもアシンメトリーにしたかった。イメージでいうと武井咲ちゃん。でもあの前髪は美人だから似合うところもあって、わたしはあそこまで大胆に短くはできない。ただ似合わなかろうとなんだろうと、アシメもどきにしたいから、わたしは思い切ってはさみをいれた。

 

それが夜の8時ごろ。

結果、斜めに流す前髪になった。

 

「ん~もうちょっと切りたいなあ。」

これがその日の夜12時ごろの気持ち。最初から決めてた長さよりもまだだいぶん長くて、たぶんだいたいいつも通りには切れたんだけど、やっぱりもう少し短くしたい。

 

いいや、えい、ってわたしははさみをもう一度いれた。そしてだいぶ三富理想のアシメ前髪に似たものを手に入れた。満足。

 

一晩たって思うことは自分の思うようにやってよかったってこと。半分くらいオン眉だし、これ似合ってるのか?と言われたら正直???とは思う。見慣れないだけかもしれない。でもわたしの願望はかなったし視界は良好でとても快適。ぱっくりと割れていた割れ目も綺麗になくなって、わたしの気分は上々なのである。

 

やっぱり前髪は自分のテンションに大きく関わる。

 

東海オンエアの虫くんの昔の宣材写真ほどのアシメ前髪ではない。そういえば、としくんもオン眉だった時期あったよね。あの前髪好きだったな。最近長いけど。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

追記 この前髪は妹には不評でした。めっちゃ笑われた。でもわたしはこれで堂々と行きてくよ笑笑。

さらに追記。日数がたつにつれて、前髪が浮くといういつものアレにやられてしまい、短い前髪がうっとおしくなった。どうやらわたしのベスト前髪の長さは眉毛隠れるくらい、で合っているようだ。毎日前髪伸びて、って願ってる今。なんだかなあ笑。もうオン眉にはしないと思う。

【予想もしてなかった】デスボイスリスニング~夕闇×Quiz Knock~

とにかく笑ってしまうこの動画を見てほしい。

夕闇に誘いし漆黒の天使達 × QuizKnock

ラウド系バンドという肩書を持つYouTuberと頭脳派YouTuberのコラボ。

サムネイルを見たときは、「え?」としか思えなかった。

いったい誰が、この2つのグループのコラボを予想しただろうか。

わたしはしてなかったぞ、そんな予想。驚き。桃ノ木。

 

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今回は夕闇のリーダー小柳がデスボイスで簡単な問題を読み上げ、メンバーがそれを聞き取って答える、という形式で動画は進んでいく。夕闇はね、結構クイズしてること多めですから笑。違和感ないですね。

 

そしたら1問目からの破壊力。全然聞き取れなくて爆笑してしまった。夕闇のメンバーでさえも、全然わからねえ!というレベル。本当に何をいうてるんかさっぱりわからん。ぜひ何の先入観もなく見てほしい。絶対笑う。デスボイスに笑う。思ってた感じと違う。「わんしゃんしゃんざっつおうざっとうざっつおう!」みたいなものにしか聞こえない。そして画面の中のみんなも笑ってる。それにもつられて笑う。最後のしょ~~~~~~う??っていうとこで笑いの最後の一押し。

 

1問目は答えの文章を聞きながら聞いても、?ってなったけど、2問目とかは文章を聞きながら聞いて、「言ってる~!!!!」となった。めちゃくちゃおもしろい。でも初見で聞いた時は2問目全然聞き取れなかったよ。笑ったよ。笑うしかないじゃんこんなの。答え知りながらきいても???ってなるところはあってそれもまた楽し。

 

あと一定数の視聴者が、QuizKnockの川上さんという方が着ていたあのパーカーにふれたいでしょう。というかコメントでそれにふれてるの探しちゃったよ。(いました。コメントしてる人。)IDOLパーカーはBiSHグッズ!ってことは、好きなYouTuberが刷り込んできたからわかりますよ。(こやさん含め笑)

 

さあ、どっちが勝つんでしょう。

バンドメンバーになじみがあるデスボイスなら勝てるとふんだその結果は。

そしてこやさんのデスボイス上手し。

 

ちょっとネタバレになってしまうけども、1番好きな問題は人間は哺乳類~!!!!からはじまるやつです。何度聞いても人間って聞き取れないけど、それ以降は明確に聞き取れるから、「いやまじ何言ってるか分からない」→「や、本当に言ってるwww」ってなる。それを楽しんでください。ぜひ。

 

え、ちなみにわたしはもう4回見ています。

笑う。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

初心者ピアノ弾きが、コードを覚えて自由になった話。

どうも、三富です。

今人生の中で最も楽しんでピアノを弾いています。ここに至るまで長かった。しかし、今回はその一端をシェア出来たら、と思います。ピアノ弾きたいのに弾けなくて悩んでいる人に伝われ。ピアノ弾けたら楽しいんですよ、本当に。

 

学生時代、わたしはピアノの授業を意地でとっていました。ピアノの授業は必修ではないので、学年を重ねるに連れて離脱者が増えます。やめていきます。わたしは途中であきらめたり投げ出すのが嫌だったため4年間履修していました。楽しいからという理由よりは負けたくないという気持ちが強かったんですね(笑)なんという根性論でしょうか。何に負けたくなかったのか、三富。今となっては迷宮入りです。謎は深まるばかりです。

 

そんなわたしですが、卒業してから好きな曲を弾きたくて(結局好きという思いは根本にあったのですね、どうやら、察するに。)自分で楽譜を買って弾いたり、学生時代使っていた教本を弾いたり、気ままにピアノを弾くことを楽しんでいました。ただ、ものすごく練習に幅があって、なかなか進まないし、飽きてきちゃうし、もっと自由に弾きたいなあなんて思ってました。日食なつこさんみたいにがんがんかっこよくピアノ演奏出来たら楽しいだろうな、なんて思いながらもスローペースでしか進まないので、そんな日はいつ来るのだろうか、という状況でした。

 

ある日わたしはジャズセッションを生で聴き、それに感動しました。(ちなみにピアノ担当の方はいませんでしたけどね。もう一度言っておきます。ピアノはセッションになかったです。)そして、思ったわけです。ジャズピアノを勉強しよう!と。影響を受けやすい体質なのは分かっていましたが。30分も聴いていなかったのではないかな。しかし恐ろしいですね、心が動くっていうことは。

 

まあ、それはおいといて、ジャズピアノって結局どういうことよ、なんなのよ、ってところから(笑)始まりました。そしてコードを学ぶ、というところに行きつきました。

コードは正直Cしか知りませんでした。Cはドミソやろ、っていうレベルです。それをシーメジャーと呼ぶということも知りませんでした。ギターで言うとFは難関なんでしょ、というイメージもありましたが、だから何っていうイメージですね。そこからです。コードを学んだら曲を弾くのがものすごく楽しくなりました。

 

わたしがコードを学ぶ際に一番参考にさせてもらっているのがこちらの方の動画です。

中川さん家のピアノ講座

www.youtube.com

圧倒的にわかりやすいです、断トツです。キーボードがあるので、押さえる場所を見られます。耳で音を確認出来ます。後、表記だったりどういう音で構成されているのか、などと詳しく解説してくれます。ネットで色々と探しましたが、動画だと中川さんのものが一番わかりやすく、そして挫折しません。(断言。)挫折しないジャズピアノシリーズもありますが、そこには到底及ばないので、まだ憧れです笑。

 

最初はうむ、コードね、これ覚えるのね、という感じで覚えてたのですが、1つ目の感動ポイントがスピッツのチェリーを弾いたときですね。コードをみて鍵盤を押さえて、歌いながら弾いてみたらあらびっくり、さらっと弾けてしまいましたし、弾き語りできてしまったのです。

 

出来たということは楽しいにつながります。例えばトランプの大富豪、UNOも勝てば楽しいですけれども、勝つまではその楽しさがわかりません(笑)1度勝てたらいくら負けが続いたとしても勝ったときの楽しさがまさって、やるわけなんですよ。なんでもそうかと思いますがやりたい!って思えるようになるかどうか、が問題です。わたしはコードを学んで、出来ることが増えてそれと同時に楽しいも増えました。まあそうすればあとは時間の問題です。ずぶずぶとハマっていくんですよね~。そんな予感しかしませんでしたし、実際にずぶずぶとハマっております。

 

チェリーのAメロ、基本の形が弾けたらあとはアレンジです。中川さんのお手本の動画をみて、こういう風にもできますよね、こういうことも出来ますという右手の動き、左手の動きを見て感動しました。2つ目の感動ポイントです。本当に涙が出ました。たったC G Am  Em......というコードをみただけで、ここまで色々出来るのか、と。今まで楽譜通りに弾くのも楽しかったけれども、自由に自分で考えて弾くことの出来るこの経験にわたしはテンションが上がりました。まだまだ下手なのでアレンジというほどアレンジはできませんし、コードを見て速攻弾くというところにまでは至らないのですが、ピアノを弾くことが楽しいと心から思っていますし、ピアノを弾くことに割く時間も圧倒的に増えました。ジャズピアノを弾ける(と表現して正しいのかわかりませんが。)のにはもう少し時間がかかりますが、このまま楽しんでピアノを弾き続けたいと思います。

 

ピアノを弾きたいけれどもなかなか継続してできないという方は、ぜひコードを見てピアノを弾くということをしてみたらいかがでしょうか。本当に中川さん家のピアノ講座はおすすめです。意地で弾いていたあの頃の自分に言いたいことは、「コードを覚えろ」です。以上。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

ブログ名について~ペペロンチーノのようにふんわりと。~

ハロウィンも終わりもう一気にクリスマスモードですね。なんの行事にも特に興味はないので普段通り過ごしております。ただかぼちゃが食べたい。かぼちゃの蒸しケーキとかとても食べたい。どうも、三富です。

 

いまさらになりますが、ブログタイトルの件についてふれたいと思います。「ペペロンチーノのことあんたわかってるの?ふんわりと、っていったらカルボナーラでしょ?!ペペロンチーノ辛いんだよ、分かってる?そこんところ。」とペペロンチーノ大好き肯定派にたたきつぶされたら嫌なので抵抗しとこうかな、ってとこです。どこまでがネタでどこまでが本気かわからない冗談が好きです。わかってください。

 

ペペロンチーノという言葉と、ふんわりという言葉がイメージとして結びつかないというのは納得です。しかし声に出してみてください。ペペロンチーノのようにふんわりと、と。なんの違和感もありませんね。言いやすい。そしてペペロンチーノのいいところは、唐辛子の赤がアクセントになっているところです。わたしのブログも生活のアクセントになればいいなとは思っております。後付け感甚だしいか。とりあえずカルボナーラとペペロンチーノを間違えてるんじゃないの、この人?(真顔)っていう感じの人に届けばいいなと思ってます。

 

ブログのタイトル考えてないようでちゃんと考えてるんですよ。万人に読んでもらえるように英語とか難しい言葉とか使ってないし。難しい漢字は大好きなんですけどね笑。兎にも角にもこのブログ名はわたしのお気に入りです。

 

兎にも角にも、というのを始めはウサギにもツノにも、と読んでました。とにもかくにも、を漢字で書くとこのように書くのだと知った時は驚きました。とにもかくにも、という言葉は好きだったのですが、この字面と結びつかなかった訳です。面白いですね。(何が。)ああ、オチというか綺麗にまとめたのに余計なことを言ってしまった。どうしよう、いいや、ドロンしよう。(ドロンッ!)

 

以上。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

ONE OK ROCK with Orchestra Japan Tour 2018 たまアリ1日目

わたしが邦楽ロックにはまったきっかけのバンドがONE OK ROCK。今年のドームツアーは行けなかったから、このツアーの発表があってから行けることをものすごく楽しみにしていた。行けたよ!楽しかったよ!ありがとうONE OK ROCK!ということで、全公演終わったので記念に感想置いておく。

 

ワンオクオーケストラツアー。最高だった。その一言に尽きる。

 

今回は余裕があって踊れる後ろ目の場所を狙っていたので、圧縮を避ける場所取り。周りの人とほどよい距離になったので、スタート上々。そこから1曲目のChange。最高、テンション爆上げ。Hey~のところが大好きすぎて顔面もくしゃってなって、声にならない声で叫んでた。オーケストラと一緒ってすごすぎ。圧すごすぎ。初っ端から死ぬかと思うくらい幸せだった。顔のにやけがとまらない。なんてすごい空間にいるんだ。

 

そこから懐かしい曲に突入。Ending Story??、欠落オートメーション。ばっちばちの定番曲Cry outがきてそりゃテンションあがりますよね、って曲順。Decetion、アンサイズクリア!そっからtakaが話してるときにゆったーりとイントロ流れ始めて、「この曲わかるでしょ?」これ流れ始めたとき心臓止まるかと思った。ひゅんってなった。欲望に満ちた青年団!まさか今回聴けるとは。「ここから懐かしい曲やってくから」って最高かよ。そこからカゲロウの流れは良き。よきかなとしか言えない。カゲロウもすごく好き。でYes I am りょーたくんが、「オレこの曲やりたかってん!ずっとドームツアーの時も言うてたのに、最後にこれいらんって言われてw」ずっとりょーたくんやりたかった曲だったみたい。

 

今回一番最初に口開いたのはとーる兄さんなんだけど、声ちっちゃすぎてみんなからつっこまれてた笑。いやわたしも思った。声どうしたんですか、兄さん。「珍しいやんな(最初にしゃべるの)」って言ってたけどまったく声通らず。そのあともtakaに全然しゃべらないじゃんとーる、ともくんに「いいかげんにしぃや」みたいなツッコミもされてた。りょーたくんは、(takaと、ともくん指して)「2人がめっちゃ調子いいねんもん。任すわ(ニュアンス)」的なこと言ってた。MC中なに考えてたの?って言われてまさかの「いやー気持ちいいなアって」takaに「それ感じてるだけじゃんw」って突っ込まれてた。この流れからのYes I amずっとやりたかったって流れかな。

 

今回は53人のオーケストラのメンバーさんとの共演。練習中 taka「オレら楽譜読めないからさ~、キーボードおいて、この音とこの音がこうがいい(ニュアンス)って伝えてたんだけど全部ひろってくれてさあ」ということで全部拾ってくれたオーケストラのリーダーは、しかさんという方だそうです。チェロ持ってたかな、確か。そこからともくんが音楽用語話し出すの。ともくん「ディミヌエンドはだんだん大きく…ですよね、しかさん?」(いちいちしかさんのほうを見て確認笑。可愛い。可愛いとしか言えない。)「スタッカートはなんとなくわかるやん。カッ、カッ、カッって。」身振りつけながらの発言。はじまりは「めちゃくちゃ緊張してます」そしてそこから「ほんまにみんなのおかげ、ありがとう」のともくん。笑顔がいつも通り素敵だった。

 

スタンディング、しかも後ろのほう×自分の身長の低さのゆえもあり、メンバーを肉眼で見ることはきつくて、ただスクリーンはばっちり見えたのでまあよかったかな。あと最後の挨拶。演奏中はまーじーで全然見えなかった。とーる兄さんと、ともくんが少しだけ。りょーたくんは全然把握できず。takaもほぼ見えず、残念。でもスクリーンに映る彼らは尋常じゃなくかっこよかった。(最初スーツで出てきた、って後から知ってびっくりしたもん。はじめとかかけらもみえなかったよ~)まあ彼らの姿を目に収めるために来たのではないのでDVD化してくれること期待。音楽はめちゃくちゃ楽しめた。

 

このツアーのセトリものすごく悩んだらしい。オーケストラとやるってこともそうだけど、彼らの中でドームツアーとこのツアー合わせて考えていたらしく、前回のヨーロッパツアーの時からずっと考えていたんだって。でもいざオーケストラとあわせてみると思っていたのと違うことも多くて、またセトリも変えたと。そうやって考えたライブできるのがうれしいって言ってた。また日本戻ってくるから!って言ってたからツアーあるよね、って思ってる。ふん。待ってるにきまってるじゃないですか笑。(どうやら城ホで来年アルバム発売の話でたらしいですね、ツアー来ますよね、待ってます。)わたしも今回参加できてとてつもなく感謝してますあなた方の音楽大好きです。

 

わたしはそもそも、ともくんのドラムがものすごく好きなのだが、今回Instrumentでりょーたくんのばっちばちのベース音が響きまくってた。本当にめちゃくちゃかっこよかったし、耳に焼き付いた。すっごくいい音だった。えぐいほどかっこよかった。テンションも最高潮。とても楽しかった。

 

曲と曲の間いつもはこんなに1回1回止めないんだけど、ってtaka。楽しんでる???って念を押すように2回。いやもう楽しんでるにきまってるじゃないですか、本当に楽しい。Pierce入る前にtakaが(次の曲は)「ピアス」って言ってくれたときざわわって鳥肌たった。ピアス好き。One Way Ticketはいつも踊りたくなる曲なんだけど、オーケストラとあわさると厚みがすごくて、ますます踊りたくなる曲になってた。もちろん周りに余裕があったのでゆらゆらゆらゆら踊ってた笑。(さすがにくるくるとは回れなかったけども)Pierceのあとに新曲。急にきたからびっくりしたよ。洋楽すぎてびっくり。すごくかっこいいとしか言えない。曲名はStandしか聞き取れなかった。笑。そして興奮しすぎて洋楽のようなテイストでかっこよかったとしか覚えていない。(追記:楽曲配信されてびっくりした。全然覚えてなかった。笑。)

 

I was Kingは絶対かっこいいしオーケストラと合わせてやってほしいなって思ってたので来たときはふぅぅぅ!って思った。重圧すごすぎた。なんだろう、なんの重みなんだろう。堂々って言葉がぴったりの雰囲気だった。そのあと隣のお姉さんが、腰がしっとつかんでくれて一緒にヘドバン~。腰痛もちのわたしには結構厳しかった(笑)けど、ここはヘドバンさせてくれごめんわたしの腰!と一瞬で振り切り。ああ、楽し。

 

アンコールの完全感覚Dreamerは案の定テンションぶちぎれの盛り上がりで、takaが「もう何回も演りすぎて飽きてきちゃってたんだけど、オーケストラの皆さんと一緒にできてそう思わなくなりました」みたいなこと言ってて、にこにこ。感情のバロメータMAXなんじゃない?って思ったままつっぱしって、そのまま爆走して終わった感じ。あっという間だったなあ。アリーナでチケットとれてよかった。やっぱりスタンディングのライブは楽しすぎる。今回は後ろ目で結構ゆったりとみられたと思うんだけど、ずーっとジャンプしてたり踊ってたりしてたので次の日筋肉痛は避けられなかった。ああ夢じゃなかったんだなあ、っていう証拠だよね笑。

 

今回オーケストラとバンドの音の調和が素晴らしくて、とても素敵な空間だった。満足っていう言葉じゃとても足りないし、表せない。大好きな曲たちもやってもらえたの心から嬉しかったし、やっぱり生の音楽を聴くっていうのは身体に心にも響く。思ってもなかった曲も聴けて楽しかった。あーやっぱり好きだなって、あの4人の創り出すものが大好きだなって改めて思った。

 

幸せな時間をありがとう、ONE OK ROCK。ワンオクの皆様が楽しんでLIVEしてくれてそこに参加できて楽しさ分けてもらって、思う存分幸せになれたの本当にうれしい。どうぞまた来年もあなた方の創る音楽を聴かせてください。日本で待ってるよ。

 

開演前にグッズ買えなくて今回全くオーケストラグッズ身に着けられなかったから、次のツアーで着る。うん。そうしよう。うん。

 

いいライブだったなあ。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

ドラマ「僕らは奇跡でできている」3話の感想

だいたいドラマは1、2話までは色々な種類をみてるけど、そこからだんだん自分の好みのものだけに淘汰されていく。ちなみに今期は「僕らは奇跡でできている」、「獣になれない私たち」、「ドロ刑」、「SUITS」、「結婚相手は抽選で」、「大恋愛」を追っている。特に今回は僕らは奇跡でできているの話をしたい。

 

主人公の相河先生は動物にものすごく関心がある大学教授。人の話もきかないでひたすら動物のことを話し続ける。第3話はそんな相河先生が動物園のサルのボスザルが変わるかもしれない、とサル山にはりつくお話。動物園に通っているある日、歯科医院で仲良くなったこういちくん(小学生、9歳)と道端で出会う。こういちくんは、相河先生と一緒に動物園に行きたい!と言って一緒に行くことになる。

 

閉園のアナウンスが流れたらサル山の前に戻ってくること、と約束をして相河先生とこういちくんは別れる。こういちくんは発見が大好きだ。たくさん何かを見つけるために動物園内を回って、動物を観察してスケッチブックに描く。

 

ただ、そのことをきいていなかったお母さんはこういちくんがどこにいるかもわからずに、必死になってこういちくんのことを探し回る。歯医者の水本先生のところにまでいってこういちはいませんか、と尋ねる。そこから水本先生までを巻き込んでこういちくん探しがはじまる。相河先生とこういちくんが一緒に動物園にいるかもしれない、と見当をつけた水本先生は動物園まで探しに出かけるが、相河先生は見つかってもこういちくんは見つからない。「どこにいるか知らないんですか?」と問う水本先生に相河先生はこう答える。

 

「こういちくんは戻ってきます。」

 

そんな相河先生に水本先生は「なんで探さないんですか?」と声高に詰め寄る。まっとうな考え方をすれば人の家の子を勝手に動物園に連れてって、しかも同じ場所にいるとはいえどこにいるかわからない状況にするなんて無責任すぎる。ただ今のわたしには、こういちくんを自由にさせてください、としか思えなかったから相河先生の行動に賛成。

 

お母さんとこういちくんのシーンは2話に出てくる。こういちくんの話をさえぎって宿題を早く終わらせなさい、と言うお母さん。もちろん親の立場からすれば忙しいしそんな話になんかかまってられないし、なんでみんなと同じように出来ないの?!って思ってるんだろうな、と思う。それを批判するのは酷だし、自分の子どもがこうだったら、このお母さんみたいになるのかもしれない。

 

でも第3者のわたしは、画面外から見ているわたしは、みんなと違うから何?みんなと同じに出来ないから何?話をよく聞いてよ、すごいこと言ってるじゃん、発見なんだよ、ねえ、子どもだからって甘くみないでよ、こうあってほしいってのは親のエゴ、ありのままを受け止めてよ、どうして?ってこういちくんの気持ちにもなりながら叫んじゃっているのだ。こういう子も含めて子どもたち全員とのびのび暮らしたかったんだ。あの頃の記憶が沸々と湧き出てくる。わたしが教育者になりたかった原点が思い出される。苦しい。

 

みんなと同じ、というのは誰の得なのだろうか。

 

3話のはじめに子どものころの相河先生が音楽の時間に体を揺らしながら歌を歌う、というシーンがあった。他の子は後ろで手を組んで足を肩幅に開いて真っすぐに歌っているのに、相河くんはどうしても歌っていると体が揺れてしまう。それを見た先生は、「相河くん、体を揺らさない」と注意する。

 

自由に歌って何が悪いんだろう。

 

わたしたちは教育の場に何を願っているのだろう。

 

相河先生がずっと待っていたサル山の前に、約束通りこういちくんは帰ってきた。にっこにこの笑顔で、動物園でのたくさんの発見をしたためたスケッチブックを抱えて。キリンの首のコブが動いた、クジャクの羽はひらかなかった、だから想像してみたよ、とスケッチブックを広げて相河先生に見せるこういちくん。スケッチブックに描かれたクジャクの絵を見て涙が止まらなかった。

 

ずっとこういうこと、発見をお母さんに見せたくて、誰かに話を聞いてもらいたくて、それが今回本当に自由にのびのびと動物園で出来た。さらにそれを受け止めてくれる相河先生がいる。それがこういちくんにとってどれほど大きなことだろう。

 

日本の教育でみんなと同じようにできないから、となんで同じように出来ないの?と叱られている子どもたちがどうかどこかで幸せに過ごせますようにと願う。お母さんの大変さも分かる。痛いほどわかる。でもどうか子どもを他の子と比べないでほしい、その子の個性を伸ばしてほしい。見守っていてほしい。そしてなによりそれくらいの心の余裕を持てるように、お母さんの周りが優しい世界になってほしい。

 

待っていてくれてありがとう、相河先生。

 わたしはあなたみたいな人になりたかった。

みんなと違うと言われる子をゆったりと見守れるような、そんな人に。

 

そしてそんな世界を作りたい。

そんな世界の一員になりたい。

 

以上。本日も読んでくださりありがとうございました。