自分の強みと弱みを知る。それは生きやすさ、に繋がる。~HSP、繊細なあなたへ~

どうも、三富です。今回のテーマはHSP

 

昔からテスト前には緊張して朝吐いてしまったりしていたわたし。あまり気にせずに学生時代は生きていたが、やっぱりどうしたっても生きづらい。でも治すっていうわけにもいかないし、この癖とどう付き合っていけばいいのか模索してた。ここ数年HSPという性質の話をよく耳にしたり目にするようになったので試しにチェックリストをやってみたら、自分はHSPかもしれないとしっくりきて、模索の方向が変わったので、似たような経験がある人にはこの性質のことを知ってほしい。

 

HSPとは

Highly Sensitive Person(非常にセンシティブな人)の略。

簡単にひとくくりにまとめてしまうと、繊細で刺激に対して敏感な人のことを指す。

・刺激に敏感

・人の影響を受けやすい。(気分に影響をうけてしまいやすい。)

・自己否定が強い。

・想像力が豊か。  等。

どの国でも15~20%の割合でHSPの人がいる、と言われており先天的な気質である。

 

自分でも簡単にチェックできるようにたくさんサイトがあるので、検索してみてほしい。

hsptest.jp

 

わたしが参考にしている本

『敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方』/保坂 隆

 

敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方

敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方

 

 HSPについて書いてある本の中でわたしが1番しっくりきた本。

ただHSPとひとくくりになっていても、もちろん個人差があるので、あくまでもわたしにとってのベスト本だった、という話。

 

『敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本』/長沼 睦雄

 

敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本

敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本

 

 イラストも多めでさらっと読める。ただ、わたしが全然当てはまらない内容もあったので、わたし自身としてはつまんで読んだ、という感じ。もちろんこちらの本に書いてある内容のほうがしっくりくる、という方もいると思うので、何冊か本を比べて読むのがいいかなと思う。

 

HSPという特性とうまく付き合っていきたい。

別にわたしがHSPだから気ィつかってや、と言いたいわけではないし、わたしHSPなんです、社会になかなか適合できないんですと悲観的になっているわけではない。

 

こういう特質、気質があると分かってさらに自分に対する理解が深まった。だからこそ、もっと生きやすいように選択することが出来るようになったし、なにかあったときに回避できるような手段をいくつか持つということも出来るようになった。もちろんこの気質だってことを知らないときからやっていたこともあったけれども、感覚的だけではなく、理論的にも分かっているというのは生きやすさにつながるのだ。

 

なんせ、人の気持ちがダイレクトに伝わってくるものだから、日々が生きづらい。自分とは違う人ばっかりで「なんでそんなに平気に毎日生きてるの」と思うこともある。でも、そういう世界は変わらないのだ。自分の限界は自分が一番よく分かっているのだから、わたしがその世界で生きやすいようにうまくやっていくのがベストだし、わたしも周りの人も幸せなのだ。

 

それにどちらの本にも書かれているように、この気質はわたしたちにとって強みにもなっていくのだ。よく特性をしって自分の強みにしていけるようにしたいなあと思う。

 

HSPかもしれないと思われる方。

一緒に前に進みましょう。

そして世界をもっと優しい場所にしましょう。

わたしたちは人と人とのかけ橋になれるし、もっと輝けると信じてやみません。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。