自分で自分を否定しない。
わたしは基本的に周りの人に恵まれてきたので、自己肯定感はある程度あるし、周囲の友人に比べて自己肯定感は高いほうだと自覚してきた。
社会人になってから、よくわからなくなってきた。
自分のことを傷つけてしまうことが多くなってきたから。
例えば何の気なしに放った一言を、あとで思い返すことがある。あんなこと言わなければよかった、とたぶん誰も気にしていないのにわたし自身で思ってしまう。ここから負のループが始まる。
言わなきゃよかった、こういえば良かった、ああやっぱりだめだわ、後悔するならやらなきゃいいのに、じゃああの場所に行かなければよかった?、あーもう(以下自粛)
こうテンションがだださがりになって自分のことを自分で締め上げることはたまにある。よくあることではない。でもはじまると止まらなくなるのだ。
記憶というものはリフレインすればリフレインするほど残るものだ。思い出すことや考えることをやめようと何度思ったことか。
今のところ時の経過でしかこれは解決出来てない。
高校時代からの友人にHELPメールを送ったことがある。あまりにもつらくて逃げだしたくて。そしたら、自分で自分を否定しないでね、三富は素晴らしいよ、と(原文はもっと長くて絵文字もたっくさんついていた。これは最後の一文)返ってきた。
そう、わたしは誰でもない自分で自分を殺している。何度も何度も。
言葉というものは本当に恐ろしいもので、自分に自分で向けていた言葉は鋭利な刃物のようだったけれども、友人からの言葉でその傷はすこしふさがった気がする。
自分で自分を否定しないことは時に難しい。
そうしないように丁寧に人生を生きていくことを選ぶなら、
わたしはもう少し生きやすくなっているだろう。
葛藤を覚えながらも、それでもわたしは今日も進んでいく。
明日はどんな日になるだろう。
本日も読んでくださりありがとうございました。