韓国語の響きが好きすぎて泣くときがある。【わたしのおすすめドラマ5選】

今日は韓国に染まろうDAY

韓国ドラマを50作品近く見てきたわたしのおすすめする韓国ドラマの話をしたい。

 

美男(イケメン)ですね

韓ドラにはまったきっかけのドラマ1つ目。

バンドのボーカルに抜擢されたのに怪我でみんなに合流できない?!そのピンチを救うために駆り出されたのが、双子の妹。お兄ちゃんの代わりになってくれ、とマネージャーに頭を下げられ、しぶしぶ男のフリをしてバンドメンバーの男の人3人と共同生活を始める…。というところから始まるお話。だいたいストーリーは読めるんだけど、主人公(テギョン)とヒロイン(ミナム)のラブラインが胸きゅんで面白い。そして片思いをしているメンバー(シヌ)がとっても切ない。きっと見た人の多くが彼の気持ちに寄り添って少なくとも、一度は泣いていると思う。

 

※韓国では恋愛模様のことをラブラインっていうんですよ。わたしはドラマとか見てラブラインって言葉を感覚でとらえてたから、日本語でなんて訳すんだろうってすっごく考えた。恋愛模様、です。日本のドラマとはなんだか違うんだよね。やっぱり根本的な文化が違うっていうのが色濃く現れてるのだと。日本のドラマも大好きで毎週欠かさず見てる派だけれども、韓国ドラマも捨てられません。本当に情に厚い文化が好き。

 

華麗なる遺産

韓ドラにはまるきっかけになった作品2つ目。

メインストーリーは家族を扱っている深い作品。ヒロイン(ウンソン)は義母のせいで、障害のある弟と離れ離れになってしまう。弟を探すが義妹や義母との妨害でなかなか見つからない。その間に頭を打ってけがをしてしまったおばあちゃんを助けるのだが、なんとそのおばあちゃんは大きな会社の社長だった。会社をお前に譲りたいと言われるが、ウンソンには全くそんな気持ちはない。さらに孫(ファン)が会社を知らないやつに譲るなんて許せない、とウンソンに対して敵意を抱きなんやかんやと関わってくる。そうこうしているうちにおばあちゃんは、うちに住みなさいとウンソンを家に住まわせてしまって…。健気に波乱万丈な人生を生きていくウンソンを応援しながら、寄り添いながら見終わるドラマだ。ファンとウンソンのラブラインはツンデレすぎて笑っちゃう。

 

※人を呼ぶときに○○(名前)ヤ~とか〇〇ア~って言うけど、それが好きすぎて何かあるたびに(というかなんもない時でも)ウンソンナ~、とかドラマを見ながら呼んでしまう。あとやたらアイゴ~って言っちゃう。

 

ピノキオ

主人公(ハミョン)のお父さんは消防士のチーム長。仲間からも慕われている立派な人だった。しかしある火事でチーム全員亡くなってしまい、チーム長の死体は見つからなくなってしまった。そんな中で、行かなくても良かったのにも関わらずチーム全体を率いて建物に入ったのはおかしいし、チーム長の死体が見つからないのは(死んだのではなく、)責任を負えずに逃げたからだ、と報道がされるようになった。その報道のせいで妻はハミョンを連れて自殺し、兄は1人で生きていくという悲惨なことに。しかしハミョンはヒロイン(イナ)の家族に助けられて、ダルポと名前を変えて生きていくことになる。このイナは嘘をつくとしゃっくりが出るピノキオ(ドラマの中だけの設定)だった。イナは記者を目指すようになるが、ダルポ(ハミョン)にとって記者は悪い思い出しかない。しかしひょんなことから、ダルポも記者になることを決意する。2人が自分の過去とどう折り合いをつけていくのかというストーリーだ。

 

自分の父親にたいして悪意のある報道をして、母親を自殺に追い込み、兄とも生き別れた。ダルポの人生においてその報道を筆頭に立ってしたソン記者はずっと許すことが出来ない人でその人に復讐することばかり考えていた。どうやって復讐をしたのか?はドラマを見てほしい。ただのハッピーエンドで終わらないドラマだ。キャストのビジュアルの華やかさもあるけど、ストーリーに注目してほしい!わたしがこのドラマから受け取ったメッセージは「深い許し」

 

※韓国人の韓国語とわたしの話す韓国語の何が違うのか、ずーっと考えていたのだけれども、ようやく分かった。スピード。それに尽きる。わたしの韓国語は遅すぎるのだ。韓国語を話す韓国人のスピードの2分の1くらい。

 

キルミ―ヒールミー

多重人格をもつドヒョンと精神科医リジンの話。ドヒョンの中にJKがいるのでときたまJKになるんだけど、ほんとにJKにしか見えない演技!ドヒョンの時はおとなしいまじめな社会人なのに…。とにかくドヒョンの七変化がすごいから、そこに注目してほしい。ドヒョンの多重人格を直すために過去の出来事を探っていくんだけど、哀しい過去が見えてくる。でもそれによって謎は1つひとつ解けていく。そしてリジンにも悲しい過去があって…。

 

※ドラマを選ぶとき誰が出ているかということに重きをおいている。面白い脚本を選ぶ俳優、女優がいてその人たちが出てるドラマは当たりが多いらしい。リジン役のファン・ジョンウムさんもその1人。秘密を見てジョンウムさんにはまってそのあとキルミ―ヒールミー見て、彼女は綺麗だった、を見たけど全部面白かった。なるほどねと思う。

 

雲が描いた月明かり

女として生まれてきたのに男の姿をして働いて生きてきたラオンは、ある日借金を返す代わりに王宮へ内官として売られてしまう。結局内官として生きていくことになるラオン。ひょんなことから王宮に入る前ラオンは世子様(王子)と会っていたのだが、ラオンはその人が世子だということは全く知らなかった。男として生きているのに、次第に世子に惹かれていくラオン。世子も同じようにラオンに惹かれていく。身分の違う恋は叶うのか、というラブストーリー。

 

※時代劇は韓国語の勉強にあんまりならないからあんまり見ないのだけど、キムユジョンちゃんがでてるので。ユジョンちゃんは、子役でよくドラマに出てて大きくなったなあって思いながらみてた。あ、あと君を憶えているでパクボゴムにはまって、ボゴムくんが出てるからっていうのもある。ほんとに可愛いカップルだからぜひ見てほしい。

 

なんか語り続けそうだからこのへんで終わる。

韓国ドラマは日本のものに比べて少なくとも2倍長い。だからこそ細かいところまで描けるから心情描写が細かくおもしろい。(間延びしてるところもあるが)ただ、最初の4話くらいはストーリーもよくわからないし、おもしろくない!って思うことも多いかもしれないけど、それはご愛嬌。そこは我慢して見進めてほしい。最初からおもしろい韓国ドラマもあるけど笑。後、韓国ドラマの沼は深いからはまると簡単には抜け出せない。わたしのおすすめの見方はやっぱり好きな女優さん俳優さんが出てるかどうか。ストーリーがおもしろい、と言われていてもはまるまでは好きな人が出ているドラマからみたほうがいいと思う。

 

ちなみに永遠にわたしが好きな女優さんは、パクシネちゃん、コンヒョジンさん、ハンヒョジュさん。でも最近キムゴウンちゃん、キムジウォンちゃんも気になってる。ファンジョンウムさんもキムユジョンちゃんも好き。

俳優さんはナムジュヒョクくん、イソンググくん、パクソジュンssi、パクボゴムくんですね、推してる。でもアンジェヒョンくんも大好きだし、キムスヒョンさんのドラマもちゃんと見てる。

 

韓ドラ見てたりとかで韓国語を聞いてるときに、響きが美しすぎてリフレインしながら涙が出てくることがある。日本人に生まれて良かったと思っているし日本語も美しいんだけどもそれとはまた違った良さがあって惹かれてやまない。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。